エネオスでの車検の費用と整備能力

 

エネオスはガソリンスタンド大手が本業で、車検にも参入して長いです。

私もエネオスに給油に行くことがありますが、みなさんも車検の看板を見て車検に出してみようかと思ったことはあるのではないでしょうか?

 

エネオスの車検業者としての実力

 

エネオスでは

 

  • 指定工場は全国に11ヶ所
  • 認証工場は133ヶ所
  • 年間8万件の車検実績

 

というような陣容となっています。

1つのSSに整備士が2名ずつ配置されていて安心の体制といえるでしょう。

エネオスは全国各地にあって車検の受付をスタンドで行っていますが、指定工場が若干少ないように思います。

日本には47都道府県ありますが、指定工場は11ということで4県に1つ程度の指定工場といえます。

指定工場というのは運輸支局に車を持ち込むことなく自社ラインで車検をしてしまうことができるということです。

 

参照

車検の合格基準にも影響する指定工場と認証工場との違いとは?

 

認証工場の数は多いのですが、認証だと運輸支局に車を持ち込み車検場で車検を通さないといけません。

指定工場と認証とで車検について特に違いはないですが、車検に通り車が戻るまでの時間の長さが長くなる傾向はあります。

エネオスでは指定工場を年々増やしているのですが、まだ少し少ないように思います。

 

エネオスの店舗網

 

全国的にエネオスのスタンドはありますが、こと車検の受付をしているスタンドというと案外少ないです。

ちなみに大都市といっても良い大阪府を例にとれば北大阪には車検受付のスタンドはありますが、南大阪のほうではあまり受付はしていません。

居住地によってはエネオスで車検受付をしているスタンドが皆無ということもまだあるかもしれません。

この店舗網については今後のエネオスの課題ではないかと思います。

 

エネオスの車検料金は高いのか?

 

エネオスでは店舗ごとに特典や料金は若干違うようです。

ネットから予約をすれば1万円以上の割引があります。

どこの車検業者でも法定費用というのは同額となりますが、エネオスでは

 

  • セーフティーコース
  • 小型自動車(重量1トンまで)

 

というケースで法定費用以外の車検費用が1万2千円程度(ネット割引適用後)となっています。

正直いって格安といって良いでしょう。

 

エネオスで選択するべき車検コースとは?

 

エネオスでは

 

  • エコノミーコース
  • セーフティーコース
  • パーフェクトコース
  • プレミアムコース

 

とあります。

エコノミーコースには24ヶ月点検がついていないのであまり選択はできないと思います。

ただ車検を通し、多少故障しても仕方がないというようなドライバーでないと選択するのはどうかと思います。

セーフティーコースから24ヶ月点検がつきますが、オイル交換がありません。

そのため個人的にはパーフェクトコースのオイル交換までするべきではないかと思います。

プレミアムは重厚するぎるような気がします。

 

軽自動車の車検をエネオスに出す

 

小型車でも上記の費用で、軽自動車の場合はさらに安いです。

法定費用を除けば1万円程度ということでほぼユーザー車検と変わらない費用で車検に出せます。

 

参照

平日に休みが取れれば案外簡単にユーザー車検で車検に合格できる

 

エネオスの車検時間

 

エネオスは24時間営業の店舗では車検の受付は24時間可能なところもあります。

見積もりをお願いしても1時間以内に金額は出てくるでしょう。

また割引幅が大きいので個人的にはネットから申し込みしたほうが良さそうに思います。

 

エネオスで車検を受けるデメリット

 

  • 店舗によっては代車貸出費用がかかるところもある
  • 店舗次第で整備能力、対応などに差がある
  • 車検に通り車がかえってくるまでの時間がかかる

 

費用は格安といって良いエネオスですが、デメリットもないわけではありません。

エネオスはスタンド系の車検業者ですが、他にも

 

  • 整備工場
  • 車検専門フランチャイズ

 

などといった業者もあります。

これらの業者からも見積もりを取って比較するということも必要といえるでしょう。

 

参照

フランチャイズ車検のメリットは明瞭料金と整備能力の高さ?

 

車検切れでエネオスに車検を出してはいけない?

 

車検が切れてから車検に出すということもありますが、この点エネオスで車検が出せるかは店舗次第といって良いでしょう。

車検が切れていれば公道を走れないのでエネオスまで車を持ち込むことはできません。

そのため車検業者から取りに来てもらう必要があるのですが、店舗によってこの回送をしてもらえるかどうかは対応が異なると思います。

一般的にはこの回送が必要になるということでディーラーなどが適しているといえます。

 

参照

車検が切れた車を運転していたときの罰則の内容とは?

車検を通す7つの業者を徹底比較

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