1日車検でも翌日に車検証が手に入る場合の条件とは？

1日車検を受けた場合に、その翌日には車検証が欲しいという場合もあるかと思います。

車検を通すのは即日でできるわけですが、通常車検証は後日にならないと郵送されてこないという場合が多いのですが、翌日にも車検証が手に入る条件について説明をしたいと思います。

1日車検と指定工場

車検業者には大きくいえば2種類あります。

指定工場
認証工場

結論からいいますと今回のように車検証が早く欲しいという場合には指定工場のほうが有利といえます。

指定工場は自社ラインに通すことで車検に通せますが、認証だと国の車検場まで車を持ち込むことが必要だからです。

参照

「車検の合格基準にも影響する指定工場と認証工場との違いとは？」

1日車検といっても業者によってさまざまですが、たとえばホリデー車検などだとほとんどの店舗が指定工場となっていて、その場で車検に通せるようになっています。

ホリデー以外の場合だと指定か認証かは事前に確認しておくことが必要となるでしょう。

1日車検と車検証の入手

指定工場といってもすぐに車検証が発行されるわけではありません。

自社ラインで車検に通したということを陸運局に届出することで、そこではじめて車検証が発行されます。

その間は以下のページにも説明していますが、保安基準適合証といってある意味で仮の車検証で間に合わせてもらうようになります。

参照

「車検月の変更を保安基準適合証取得で行う方法」

通常、1日車検で指定工場であっても、

一定の台数の車検がたまったとき
特定の曜日や日

にまとめて陸運局にいき車検証の手続きをします。

つまり車検は1日で通っても、この車検業者の陸運局に行く日まで車検証は正式には発行されないということになります。

1日車検で確実に翌日に車検証を入手する方法

以上のように車検証が入手できるのはその車検業者がいつ陸運局に手続きにいくのかということで違ってくるということになります。

そのため翌日に車検証が欲しいという場合には

「1日車検の業者にいつ陸運局に行くのか確認しておく」

ということが必要ということになります。

ただ大手のフランチャイズ車検の1日車検だとかなりの高頻度で陸運局に行っているはずなので、そう待つこともなく車検に出せると思います。

たとえば明後日に陸運局に行くとのことで、今日か明日に出せば問題ないというような感じです。

コツとしては週末に車検はしてはいけないということはいえます。

というのも陸運局は土日祝を完全に休みとしているので手続きはできないからです。

ということで週の最初から中盤までで車検に出し、翌日に陸運局に手続きに行くかを確認するべきといえます。

1日車検で今日中に車検証が欲しい場合には

また上記のように日や曜日を確認すると1日車検が終わり、その日の夕方などに車検証が入手できる場合もあるでしょう。

これもやはりいつその1日車検の業者が陸運局に手続きに行くのかという確認が欠かせませんが、

手続きは今日の午後から行く
車検をその日の午前に行う

というような感じに日程や予約を入れておけば即日で車検証が入手できる場合もあるでしょう。

ディーラーの1日車検と車検証

ごくまれにディーラーでも1日車検をしてもらえるという場合もあるかと思います。

この場合も基本的には同様で、やはりいつそのディーラーが陸運局に手続きに行くのかということが重要です。

ただし通常は1日車検をしても車検証は数日かかるということが多いと思います。

参照

「1日車検はディーラーでも可能？」

＜スポンサードリンク＞

車検サービスについて

整備能力の高さと、リーズナブルな費用とを兼ね備えた大手車検専門フランチャイズです。
立ち合い車検、整備士による説明とで明瞭会計を実現しています。
元整備工場が加盟しているので整備能力には定評があります。
⇒　ホリデー車検のレビューはこちらから

最大級の車検業者検索サイトです。
車検費用が最大82％オフの特典もあります。
車検とともに整備点検もついているので安心できる業者が多いです。
⇒　ＥＰＡＲＫ（旧：お宝車検）のレビューはこちら