多重債務に陥っている場合、車検費用が出せないという場合があると思います。
この場合、車検費用もさらにローンを組みたいとなるのですが、多重債務ということで簡単にローンも組めないということになってきます。
しかし仕事や家庭内の用事でどうしても車が必要で、車検に通さないといけないという場合もあるかと思いますが、このような場合にどのようにして車検費用を捻出していくと良いのかについて説明をしていきます。
多重債務で新たに車検のローンを組めない？
ローンについて過去に
- 強制退会
- 延滞
- 債務整理をしている
などを起こしているとリスト登録されていて、新たなローンは組めないという場合が多いと思います。
多重債務でも強制退会などを受けたことがないという場合には別のローンを組むことも可能かもしれません。
しかし強制退会を受けたような場合には新たなローンを組むというのは難しいといえます。
ディーラーや車検専門フランチャイズもローン制度を導入しているのですが、クレジットカードの状況が上記のようであれば否決されてしまうという場合が多いかもしれません。
債務整理をしていると車検のローンもつかなくなるというのは案外知らない場合が多いかもしれませんが、これも事実です
あと最近増えているのが外国人であってローンがきかないというパターンです。
ディーラーでは外国人にローン依頼をされる場合が多いのですが、信用がないという場合にはローンがつかない場合もあります。
多重債務で車検を通す費用を捻出する方法
厳しい言い方になりますが、多重債務になっている場合、車検について仮にローンを組んでもその後返済不能になるということが多いと思います。
運良くローンを組めてもこのようになってしまうので、新たなローンという考えでなく別の方法を検討していきましょう。
- 家族、親戚に車検代を借りる
- 知人にも頭を下げていく
- 会社に給与の前借をする
などです。
どれも恰好が良くないことのように感じるかもしれません。
しかし今回のケースではやむを得ないといえるでしょう。
知人などにも無心に行けばその後の信頼関係も崩れるというように感じるかもしれません。
ですが知人もよく知っているもので、
- 今までの付き合い方
- お金を借りた後の返済がしっかりとできた
ということが揃えば信頼関係はそこまで崩れることはありません。
問題は借りた後にしっかりと期日までに返せるかどうかということではないかと思います。
整備工場にもローンを当ってみよう
他には整備工場にローンを当るという方法もあります。
ディーラーなどだとクレジット会社のローンとなりますが、整備工場では工場自身が分割払いに個別に対応してくれるところもあります。
応じてもらえるかはあくまでもその整備工場次第ともいえますが、このサイトの下のほうに紹介しているサイトでも付近の整備工場を検索できるようになっています。
おそらく今まで知らなかった整備工場が案外近くにあると思いますから、そこを面倒でも当っていくという方法も検討していきましょう。
多重債務と無車検走行での社会的制裁
ここまで来ても
「とりあえず無車検で行こう」
というように軽く考えるドライバーもいるかもしれません。
一番良いのは無車検なので運転をせずに通勤や用事を電車などで行うことです。
これでしたら特に何の問題もありません。
ただ無車検の状態で公道を走っていて
- 警察に捕まる
- 事故をする
というようになれば今よりもさらに厳しい状態になってくるでしょう。
- 免停
- 前科を背負い、経歴に前科が入り就職などに影響が出る場合もある
- 被害者への民事的補償で金銭補償を自腹でしなければいけなくなる
仕事で車を使用していれば警察に捕まるとほぼ免停確定ですから、そのまま解雇となることもあるでしょう。
また前科となればその後は非常に不安定な職業生活となり、次第に就ける仕事もなくなってくるでしょう。
上記で記載しましたように車検費用がなくても恰好が悪くても親戚などに頭を下げてでも何とか通しておくということを絶対にしていってください。
また同時に車検費用を安くする方法を以下のページでも説明していますので、参考にしていってほしいと思います。
参照
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