車検でマフラー交換費用が異常に高いときの解決方法

 

車検ではいくつかの理由でマフラー交換を必要とする場合があります。

たしかにマフラー交換をしなければいけないこともあるのですが、その交換費用は結構な費用となってくることがあります。

ドライバーとしては

 

  • 本当にマフラー交換をしなければ通らないのか?
  • マフラー交換の費用はどの程度が妥当か?

 

ということではないかと思いますが、今回はこのような点についてまとめてみたいと思います。

 

マフラーによって車検に通らなくなる場合とは?

 

  • マフラーに穴が空いている
  • マフラーの音量が大きい
  • 排出ガス基準を超えている
  • マフラーが正規品でない
  • マフラーの長さが長かったり、短かったりする

 

多くはこのような理由で通らないとされ、交換を業者から勧められたりするのですが、問題は以下のページに説明していますような保安基準に適合しているかどうかということです。

 

参照

車検の排出ガス検査方法と保安基準

車検でのマフラー音量の合格基準

マフラーの長さの保安基準とその対策

 

また特にディーラーでは正規品でないとすぐに通らないといってくることもあるのですが、あまり気にしないほうが良いかもしれません。

当然ではありますが、車検に通るかどうかは保安基準に沿っているかどうかということであり、正規品のマフラーかどうかではありません。

このようなところもディーラー車検の過剰整備にちながる理由の1つとなっています。

 

マフラー交換費用の相場はどの程度か?

 

マフラーには相場というものがおおよそありますが、

 

  • 正規品  7~8万程度
  • リビルト 1~2万程度

 

というような水準となっています。

ディーラーでマフラーを交換すると正規品しかないので上記のような費用となってきます。

リビルトというのは簡単にいえば中古品ということですが、かなり安くなっています。

リビルトといってもすぐに劣化して使えなくなるというものでなく、補強されたマフラーで安くても特に寿命が短いという意味ではありません。

デメリットとしては新品部品しかダメというドライバーからすれば受け入れることはできないものということではないでしょうか?

しかしマフラーは新品でもリビルトでも外見や機能でそこまで違いはないので問題ないという場合にはリビルトで十分です。

ちなみに当サイトでもリビルト推奨をしています。

 

リビルトのマフラーで車検を通したいという場合には

 

  • 車検専門フランチャイズ
  • 整備工場

 

がベストではないかと思います。

これらの業者だと

 

  • もともとの車検費用がディーラーよりも安い
  • 整備能力はディーラーとほぼ変わらない
  • 24ヶ月点検もしてもらえる
  • 過剰整備の危険性が少ない

 

ということでほぼディーラー車検と変わりのないサービスを安く受けることができます。

費用だけでいいますとさらに格安業者もありますが、点検がなくただ車検を通すだけであったりして車の寿命にも影響してきますので個人的にはおすすめはしません。

24ヶ月点検とは以下のページでも説明をしていますが、車検の項目とはまた別のもので故障予防の観点で行われるものです。

これを飛ばした車検というのは故障しても不思議ではないということです。

 

参照

車検を通す7つの業者を徹底比較

フランチャイズ車検のメリットは明瞭料金と整備能力の高さ?

24ヶ月点検と車検との違いとは?

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