燃料室、燃料ライン洗浄は車検で行うべきか?

 

ごくまれに車検業者によっては燃料室や燃料ライン洗浄という項目を見積もりで必要としてくることがあります。

今までに車検を通してきてこのような項目を耳にしたことがないという場合が多いと思いますので、不信感を持つことも多いかもしれません。

燃料室洗浄という項目が出てきたときにドライバーとしてどのように対応していくべきかについて説明をしてみたいと思います。

 

車の燃料室、燃料ラインとは?

 

あまり聞きなれない言葉だと思いますので、簡単に説明をしておきます。

その名の通りに燃料(ガソリン)に関係しているのですが、燃料の燃焼させる箇所となっています。

不具合が出る可能性があるとすれば、定期的に車に乗っていないような場合が多いと思います。

あまり乗っていない車だとガソリンがドロドロになって沈殿している場合もありますが、このような場合には洗浄することもありますが、通常このような状態に車がなる場合にはよほど放置していたようなケースに限定されるでしょう。

車検で燃料室の洗浄となれば、つまりをなくすという場合が多いですが、部品交換も行うことも多く費用的には1万を超えてくる場合が多いのではないでしょうか?

 

車の燃料室洗浄を必要とする車検業者とは?

 

上記のように大変珍しい見積もりとなっているといえますが、

 

  • 車を放置していた期間が長い
  • リコールとはいわないまでもエンジン関係の不具合を感じている

 

というような場合でなければ必要はないと思います。

このような場合に該当していれば車検で燃料室洗浄を求められることもやむを得ないわけですが、そうではない場合には断っても良いと思います。

また個人的には燃料室洗浄を放置などもなく勧めてくる業者は私ならお世話になりたくありません。

かなりの確率で過剰整備となっていることも多く、費用的に損をしているかもしれません。

まず見積もりと比較しながら以下のページで過剰整備がないかチェックしましょう。

余計な部品交換などが含まれていれば、車検業者を変えても良いかもしれません。

 

参照

車検費用を簡単に安くする4つの方法

 

車検業者を選び方

 

車検ではディーラーも良いのですが過剰整備が多く高いことが多いのがデメリットです。

また最近多くなっている格安車検も点検もないことも多く、車の寿命や安全性という観点で不安は残ります。

そのため

 

  • 整備工場
  • 車検専門フランチャイズ

 

がベストだと思います。

特に車検専門フランチャイズは整備士に横で点検してもらい、摩耗した部品を見せてもらいながら説明を受けることもできます。

この点、信頼感もあるのでおすすめできます。

ドライバーとしては部品に詳しくなくてもその都度説明を受けながら交換するべきかどうかを決めていくと良いでしょう。

車検業者の選び方については以下のページでも説明をしていますので参考にしてほしいと思います。

 

参照

車検を通す7つの業者を徹底比較

フランチャイズ車検のメリットは明瞭料金と整備能力の高さ?

車検料金は車検業者ごとにここまで違う!

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元ディーラー整備士が公開する車検業者の選び方


元ディーラー整備士による車検業者の選び方