ユーザー車検をしようと思えば点検記録簿を紛失していた

 

これはユーザー車検をはじめてしようという人に多い特徴です。

自分でしようと思えば、手続きや車の持ち込みまですべてしなければいけませんが、その中で

 

「点検記録簿」

 

というものを紛失していたということがあります。

この場合でも特に大きな問題ではないので、以下に沿って対応をしていってほしいと思います。

 

車検と点検の違い

 

現在では

 

  • まず車検を受けて合格する
  • その後に整備や点検をする

 

ということも認められています。

今回は点検記録簿の紛失ということですが、これは車検後の整備や点検に該当します。

つまり車検を受けるという段階では点検記録簿を紛失した状態でも合格するということとなります。

 

点検はドライバーの義務?

 

最近ではユーザー車検をする人も多くなっているわけですが、点検記録簿をしっかりと見たことがある人ならわかると思いますが、かなり内容は専門的といえます。

ユーザー車検自体は合格することは十分に可能だと思いますが、その後の点検をして点検記録簿を作成するのはあまり現実的ではありません。

以下のページに点検記録簿の記載例を載せていますが、少しみて欲しいと思います。

 

参照

24ヶ月点検と車検との違いとは?

 

車の下に入り確認しなければいけないことや、ボンネットを開けて確認することなど人生で一度もしないままで終わる人は多いのではないでしょうか?

正直いってユーザー車検で車検を通している人でも

 

  • 点検はしていない
  • 業者に点検のみ頼んでいる
  • 点検はしていないが点検記録簿は適当に作成している

 

というパターンが非常に多いといって良いでしょう。

最近の車はしっかりとしてきていて点検をしなくても故障をしないまま次の車検時期まで到達するということも珍しくありません。

そのようになれば良いのですが、車検には合格しているものの点検をしていない車は大きな故障をしばしば起こして、かえって費用がかかるということもあります。

ユーザー車検をするという場合、このあたりのリスクは少し押さえておいて欲しいと思います。

 

点検記録簿の入手先と記載

 

点検記録簿は市役所など行政に訪問しなくてもネット上でダウンロードできます。

 

「点検記録簿」

 

などと検索し、ダウンロードして記載して問題ありません。

素人がある意味で適当な点検をして作成しても良いのかと迷うことも多いのですが、点検を業者に任せないという場合には法律上作成をしなければいけないという解釈になります。

どうしてもわからない箇所は空欄にしておき、確認できるところだけでもチェックをしていくと良いでしょう。

 

現実的には車検を業者に受けたほうが良い

 

点検を自分でもできるという場合には点検記録簿も自分でどんどん作成していってほしいと思います。

しかしほとんどの方はそうではないと思います。

その場合、車が大きな故障を起こすかもしれないということを考えれば

 

  • 車検業者に安く任せる
  • ユーザー車検は行い、点検だけ業者に任せる

 

という方法が無難だと思います。

整備業に就職するという以外の方は車の勉強をするのが無駄ですので、安くしてもらえるところに投げてしまうのが良いのではないかと思います。

 

参照

車検を通す7つの業者を徹底比較

車検料金は車検業者ごとにここまで違う!

車検費用を簡単に安くする4つの方法

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