バックプレートと車検の通らない場合を解説

 

通常多くの車種だとブレーキディスクの内側にバックプレートがデフォルトでついています。

ただし車種によっては最初からこのバックプレートのないものもあります。

車検では他にもバックプレートについて通るのかどうかなどが気になる場合があるわけですが、今回はまとめてバックプレートと車検の通るかどうかの基準について説明をしていきます。

 

バックプレートなしでも車検に通る?

 

冒頭でも記載しましたが、バックプレートのない車種も存在しています。

一部の国産車でもそのような仕様になっているものもあります。

ですので

 

「バックプレートがなくても車検には通る

 

といって良いでしょう。

私もバックプレートのない車両の車検は何度か通していますが、特に検査官に何も指摘されたこともありません。

 

バックプレートがないので入居拒否された

 

ディーラーなどだとひょっとすればバックプレートがないことを理由に車検に通らないと言われてしまうこともあるかもしれません。

もちろんそのままバックプレートをつけてもらって車検に通すのも良いのですが、上記のように特に車検の通るかどうかの基準とは関係ないので業者を変更すればスムーズに通るかと思います。

 

  • 整備工場
  • 車検専門フランチャイズ

 

といった整備能力もあって、割合保安基準に沿って通すかどうかを考えてくれる業者に出すと良いでしょう。

 

参照

車検を通す7つの業者を徹底比較

フランチャイズ車検のメリットは明瞭料金と整備能力の高さ?

 

バックプレートの交換を車検時に勧められた

 

バックプレートは錆びたり、また変形していて、車検業者に交換を勧められる場合もあります。

そもそもバックプレートがはじめからない車種もあるということで、この部品の役割からまず考えていきましょう。

 

  • ディスクローターを守る
  • ショックアブソーバーに対しての遮熱板の役割

 

これらが主な意味となります。

結論からいいますとはじめからこのバックプレートがついていた車種については整備をしたほうが良いということがいえます。

錆についてはそこまで神経質にならなくても良いとは思いますが、変形してローターと接触して音が鳴るのは良くありません。

この場合、運転していても異音を感じる場合もあるかと思いますが、整備としては交換よりも形を戻すようなことをおすすめします。

交換もしても良いのですが、デメリットもあります。

 

  • 工賃が高いこと
  • ABS機器との兼ね合いもあって交換の工賃が高くなる

 

という理由からです。

工賃も2万など割合高いこともあるのであまりおすすめはしません。

このバックプレートは強度自体大したものではありませんので、すぐに形を戻すこともできます。

形を整えて異音を止めるということで、本来の異物混入を防ぐという役割は果たせるようになることも多い部品ですから、無理に交換しなくても良い場合が多いかと思います。

もし交換を勧める業者であれば費用を聞き、その上で形を戻す整備ができないかを確認してから決めてほしいと思います。

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