トランスファからオイル漏れ、車検に通るのか？

走り方に問題がある場合はもちろん、比較的安全に運転をしていてもある日突然このトランスファからオイル漏れということはあります。

ダダ漏れという場合には当然ドライバーも気づくのですが、やや漏れているというような場合には車検に出してはじめて気づくということもあるかもしれません。

この場合、車検業者からは車検に通りませんと言われてしまうことも多いのですが、修理費用もそこそこするので過剰整備ではないかと思う方も多いようです。

トランスファからのオイル漏れと車検

車検ではオイル漏れについては比較的厳しく検査をしてきます。

またオイル漏れをしていると絶対に通らないわけではなく、問題はその漏れ方です。

というように考えることが良いでしょう。

にじむ程度でも車検前に拭き取ることをしないとオイル漏れの跡から落とされてしまう場合もあるので注意してほしいと思います。

参照

車検ではいくつかの検査項目はあります。

内容としては以下のページに説明をしています。

参照

トランスファ自体の検査があるという言い方ではなく、正確にいえば下回り検査といって車の下から検査官にオイル漏れ等のチェックをされるということです。

この下回り検査の一環でトランスファのオイル漏れがあればはじかれるというようになります。

トランスファにもしヒビなどといった異常があれば運転中におそらく異音がすると思います。

2つめは他の箇所のオイル漏れの可能性もありますが、2つともの症状に該当すればトランスファに異常があるという可能性も出てきます。

トランスファというのは車の他の箇所のオイル漏れをチェックしているパーツ、箇所です。

ここに異常が出れば車のオイル漏れという事態が起きても把握できない場合もあって、

などといったより重大な故障が生じてくる場合もあります。

このようにトランスファ自体は重要なパーツなので交換しておくことをおすすめします。

ディーラーの修理見積もりが高い場合には別の業者でリビルト品による交換でも構いませんので、必ずメンテナンスしておいてほしいパーツとなります。

ディーラーよりも単価が低いトランスファにするには

というような整備能力もある業者が良いでしょう。

車検も合わせて出しても総額も2割程度は安くなるはずです。

その他、車検費用を安全に合理的に安くする方法は以下のページにまとめていますのでトランスファ費用とともに検討していきましょう。

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