テンションロッドと車検 オイル漏れや裂けで通るのか?

 

タイロッドエンドとともにテンションロッドも裂けているという場合はよく車検で指摘を受けるかと思います。

修理交換となるとときに驚くような見積もりとなることもあるのがこのテンションロッドですが、不具合があったときに車検で通るかどうかの目安について解説をしたいと思います。

 

テンションロッドからのオイル漏れと車検

 

まず一番多いと思われるのがこのオイル漏れではないでしょうか?

落ちるとすれば車検の下回り検査となります。

ちなみに車検の検査項目については以下のページで解説をしています。

 

参照

平日に休みが取れれば案外簡単にユーザー車検で車検に合格できる

 

車の下から検査官がオイル漏れなどをチェックするのですが、このときにテンションロッドのオイル漏れのチェックも行われます。

車検で通るかどうかの目安としては

 

  • にじむ程度だと事前に拭き取れば通ることが多い
  • ポタポタと落ちていれば通らない

 

と考えると良いでしょう。

 

参照

車検で見つかりやすい3つのオイル漏れとは?

 

テンションロッドの裂けやヒビと車検

 

テンションロッドのブッシュに裂けやヒビが出ているというタイミングで車検に出すという場合もあるかと思います。

この場合だとぎりぎり車検に通ると考えられます。

ただし

 

  • ブッシュが破れている
  • グリスが漏れている

 

このような状態だと車検に通らない場合もかなり多くなってくるといって良いでしょう。

 

テンションロッドの交換とその費用

 

冒頭のようにテンションロッドの劣化度合いによっては非常に高額な修理費用が発生してきます。

特にロッドごと交換となるとその費用には驚くようなことも多いかと思います。

目安としては

 

  • ブッシュのヒビがひどい
  • ブッシュにガタが出ている

 

というような場合にはテンションロッドごと交換となってしまいます。

テンションロッドについてはブッシュのヒビの時点で交換や修理をしておくほうが結果として安くなってくるということがいえます。

また見積もりが高くて予算がという場合には業者を変更するといった方法も検討していきましょう。

 

  • 整備工場
  • 車検専門フランチャイズ

 

といったような業者だと整備能力も高く、単価も低いのでおすすめできると思います。

 

参照

車検費用を簡単に安くする4つの方法

フランチャイズ車検のメリットは明瞭料金と整備能力の高さ?

 

ピロテンションと車検の保安基準

 

あとテンションロッドでいいますとよく出てくるのがシルビアなどの車種でピロテンションを取り付けるという場合です。

テンションについてはまだ車検場によってかなり扱いが違うと聞いていますが、一般的には

 

  • ピロテンションは車検対応の扱いを受ける
  • 強化タイロッドも同様に車検対応扱い
  • アーム類については構造変更が原則必要

 

というような車検場が多いと思います。

 

参照

車検の構造変更とその費用相場とは?

<スポンサード リンク>


車検サービスについて



整備能力の高さと、リーズナブルな費用とを兼ね備えた大手車検専門フランチャイズです。
立ち合い車検、整備士による説明とで明瞭会計を実現しています。
元整備工場が加盟しているので整備能力には定評があります。
⇒ ホリデー車検のレビューはこちらから
お宝車検
最大級の車検業者検索サイトです。
車検費用が最大82%オフの特典もあります。
車検とともに整備点検もついているので安心できる業者が多いです。
⇒ EPARK(旧:お宝車検)のレビューはこちら


元ディーラー整備士が公開する車検業者の選び方


元ディーラー整備士による車検業者の選び方