迷うことなくディーラーに車検を出すという場合には、そのディーラー相手に価格交渉をするということしか行わないと思います。
それでもそのディーラーの出す見積もりに不要な検査や整備が含まれていないかチェックしたほうが良いです。
参照
しかし業者間でどこに車検を出そうというように迷っている場合には、費用やサービスなど比較することとなってきます。
今回はこの費用のうち基本料金とは何ぞやということについて説明をしたいと思います。
車検の基本料金とは？ その内訳を分析してみる
これについて結論からいいますと
「基本料金というのは車検業者ごとに内訳や内容は異なる」
ということです。
業者によって料金も内訳も違うということです。
しかし一般的にこの基本料金というのは車種、重量などで違った金額になっていることが多いです。
つまり業者ごとに内容は違うとしても、
「車種によってかかってくる一定の費用」
ということはいえると思います。
しかし基本料金は手間賃、工賃かといえばそうでもない業者もあります。
たとえば明細が以下のようになっている場合です。
- 基本料金
- 整備料金
- 部品代
というようになっている場合です。
この場合、整備費用の中に工賃などは含まれているので基本料金にも手間賃が入れば二重取りとなってしまいます。
二重と知っていて基本料金も請求しているかもしれませんが、このように基本料金の金額も性質も業者次第ということです。
参照
軽自動車の車検での基本料金とは？
これも特に普通車と違いはありません。
軽自動車の場合、多少基本料金は普通車よりも安く設定している業者が多いと思います。
しかし車種、重量によって何かの基本料金が請求されるという点は同じです。
車検では基本料金以外も含めたトータルで考える
基本料金の内訳を気にする場合、
「車検業者をどこにしようかと迷っていることが多い」
と思います。
このときに基本料金を単体で業者ごとに比較することにあまり意味はありません。
重要なことは車検費用の総額であり、またその業者の整備や点検能力ではないでしょうか？
基本料金を単体で比較して決めたいという場合には別ですが、そうではない場合にはまず総額から比較していくのが正しいといえます。
一般的には車検費用といえば
- ディーラー
- 整備工場
- 車検専門フランチャイズ、カー用品店、スタンド
の順番に高いといえます。
まずこのうちどの車検業者にしたいのかということを決めて、あとは相見積もりをして総額を比較して決めるということのほうが正しいといえます。
相見積もりで基本料金も出てきますが、そこには引っかからずに総額で比較していきます。
また整備能力という点では、ディーラー、フランチャイズ、整備工場の順番に能力があると思います。
この点、車検費用と能力とから考えればフランチャイズが一番バランスで優れているといえます。
参照
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