車検切れとなり、しばらく放置をしてしまうという場合があると思います。
この場合、車検を通すときにユーザー車検やあるいは車検業者に車検を出すということになりますが、どのように車検を通すのかは案外重要なことです。
というのもよくあるのが車の劣化が起きているという場合も多く、車検にはただ通したものの安全に走行できる状態でなかったり、また大きな故障をするような状態であることもあるのです。
車検切れとなった場合には、通常の車検とは少し違った考え方や対応が必要となってきます。
車検切れで出してはいけない業者とは？
一口に車検といわれますが、
- 車検 公道を走行する資格を得るもの
- 点検 安全に故障予防をするために必要なもの
と2つの作業が同時に行われます。
以下のページにも説明をしていますが、24ヶ月点検というのは車検の検査項目とはまた違いますし、しかもその項目数も100近くある業者もあります。
格安車検業者というのは最近出てきていますが、この点検サービスをしないので格安にできています。
点検をしないで車検を通せば車検の翌日にいきなり故障しても不思議ではありません。
もし車をまだ乗る気でしたらあまり格安業者には車検を出さないほうが良いでしょう。
この点、ユーザー車検も車検切れを起こしていた場合には同じように点検をしないので同じことがいえると思います。
参照
「平日に休みが取れれば案外簡単にユーザー車検で車検に合格できる」
格安業者と車検切れ車両の受付
また車検切れの期間の長さによっては格安業者に連絡をしても受付を断られたり、また整備できないといわれることもあります。
車検切れという場合には通常よりも整備するべき箇所が多いこともあって、及び腰になるという場合もあるので、以下に沿って車検業者は選定していってほしいと思います。
車検切れでは整備能力のある業者を選定する
また点検サービスがあっても点検するだけで、部品交換はしないできないという業者もあります。
これでは不良箇所がわかるだけで、その後別の業者に出してその箇所の部品交換をしなければいけないのであまりメリットはありません。
つまり整備能力があり、しかも費用的に高くない業者がベストということになります。
この観点からすれば
- 整備工場
- 車検専門フランチャイズ
がベストではないかと思います。
ディーラーもありますが、過剰整備が嫌という場合にはあまりおすすめはしません。
車に詳しく部品名を聞いてピンとすぐに来るようなドライバーでないと費用的に何万も損をする場合が多いからです。
車検切れで仮ナンバーを取得すれば上記の2つの業者どちらでも良いのですが、業者に車を取りに来てもらうという場合には整備工場がベストです。
このサイトの下のほうでも付近の車検業者を検索できるサイトを紹介していますので、そこで検索をかければいくつか整備工場は出てくると思います。
参照
車検切れだと費用は高くなるのか？
よく質問されることに車検切れ車両の費用は高くなるのかというものがあります。
しかし基本的には通常の車検費用と変わりはありません。
問題は錆、その他の部品劣化という程度の問題で、放置期間が短いほど通常の車検費用と変わりはないはずです。
参照
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