シャーシブラックをDIYで塗装してみる

 

車検となると特に雪国でもないのに見積もりに入ってきやすい下回り洗浄ですが、その中でもシャーシブラック塗装を勧めてくる車検業者もあると思います。

錆防止には効果的なわけですが、その費用はときに1万を超えてくるときもあってこのシャーシブラック塗装を安くすませる方法について説明をしたいと思います。

 

下回り洗浄とシャーシブラック塗装の費用相場

 

先に結論を記載しますが、下回り洗浄もシャーシブラック塗装も

 

  • 雪国で走行する
  • スキーに行く
  • 海岸沿いでよく走行する

 

ということでなければ毎回の車検でしなければいけないものでもありません。

下回り洗浄では5000円程度まで、シャーシブラック塗装は1万円程度というのが相場です。

特にこれらのエリアで走行をしたり、居住しているというわけでなければ毎回ではなく下回りの錆を目途に車検で依頼すれば十分です。

 

参照

車検費用を簡単に安くする4つの方法

下回りの錆はどの程度になると車検に通らなくなるか?

 

錆がひどくなるとマフラーなど下回りでの部品で穴が空き、オイル漏れなどを起こしたりして車検に通らなくなることもあります。

 

シャーシブラック塗装は特殊?

 

車検時に業者からシャーシブラック塗装を勧められることもありますが、その費用は上記のように結構な金額となります。

結論からいいますとこの車検業者のシャーシブラック塗装というのは特殊なものではありません。

 

  • クリアラッカー
  • ノックスドール
  • アンダーコート

 

などでも対応ができます。

カー用品店に行くとシャーシブラックと表記されたものが販売されていますが、これを購入して自分でDIYしても効果は変わりません。

通販でも購入できますが費用的には1500円前後以下の価格でも立派なものが購入できるでしょう。

水性でも問題ないのですが、乾燥時間が長くなったりしますが問題ありません。

一説には油性でないとダメという人もいますが、水性でも問題はありません。

 

ジャッキアップは必要か?

 

シャーシブラック塗装などではジャッキアップしなければ十分にできないというのが難点です。

個人でそろえる必要もあって、初期投資が必要となってきます。

また塗装をしてはいけないパーツもあって、これを間違えると下回りの損傷につながることもあります。

 

  • ブレーキのディスクローター
  • ストラットショック
  • ベルト

 

このような部品では塗装をしないようにしておきましょう。

 

シャーシブラック塗装は自分でやるべきか?

 

私の場合には自宅のガレージでスペースを用意して何日かかけて乾燥を待ったりして塗装をしていました。

仕事があって塗装というのは時間も体力も正直しんどいかもしれません。

また上記のように塗装をしてはいけない箇所もあるので、上記を読み面倒と思えば少し費用はかかりますが車検業者に依頼したほうが良いでしょう。

ちなみにシャーシブラック塗装は車検以外のときにでも車検業者であれば基本どこでも依頼を受けてもらえるはずです。

ディーラーが高いと思えば、整備工場や車検専門フランチャイズなどに依頼しても良いでしょう。

 

参照

車検を通す7つの業者を徹底比較

車検料金は車検業者ごとにここまで違う!

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