ユーザー車検というのは業者を通さずに自分で車検を通すという方法です。
自信がないという場合には、家族や知人に代行して車検場に受験してもらっても特に構いません。
しかしさらに車検業者の整備士に車検場までついてきて欲しいというようなニーズもあるようです。
今回はユーザー車検をして、そのときに車検場まで整備士についてきてもらうことは可能かどうかについて説明をしたいと思います。
整備士に車検場についてきてもらうことは可能か？
案外知られていないのですが、ユーザー車検というのはまったくの他人に代理で受けてもらうことも違法でも何でもありません。
たとえばユーザー車検代行業というものがあり、当日の車検場の前に受付をしている業者もあります。
参照
これも車検証など必要な書類を渡して、あとは他人である代行業者にユーザー車検を代理してもらうというものです。
違法でもなく可能な方法ですが、ここから家族はもちろん他人である整備士などについてきてもらうということは当然に可能です。
整備士は車検場までついてきてくれるのか？
車検業者といえばディーラー、整備工場、車検専門フランチャイズなどがあります。
指定工場が多いこれらの車検業者の整備士だとまず車検場までの同行はしてくれないと思います。
指定工場の場合、自社ラインを通すことで基本的に車検場には車を持ち込みません。
ですので車1台の車検を通しにわざわざ車検場に同行するのは時間的にロスとなるからです。
もし受けてもらえるとすれば大きな費用（人件費）を用意して同意してもらわないといけないと思います。
車検業者からすればついていくのであれば、自社に車検に出してほしいと説明をするのではないかと思います。
そのため整備士の同行がありえるとすれば認証工場に依頼した場合ではないかと思います。
たとえば小さな整備工場などです。
認証工場だと自社ラインでなく、車検場にどうせ車を持ち込み車検しなければいけません。
参照
「車検の合格基準にも影響する指定工場と認証工場との違いとは？」
その日の日当を支払えば、都合によっては整備士の同行もしてもらえることもあるでしょう。
どうしてもこの方法にこだわるというドライバーは町の整備工場を中心に当ってみれば臨機に対応してくれるところもあると思います。
整備士の同行なしで安く車検をする方法
しかし確率的に特殊な要望なので叶えてもらえないということも多いでしょう。
この場合には
- 自分でユーザー車検をする
- ユーザー車検代行業者に代行してもらう
- 安い車検業者に依頼する
という方法があります。
ユーザー車検やその代行業者は費用的には正直安いですが、点検がないのが致命的です。
24ヶ月点検といって故障予防の整備のことですが、車検を節約したばかりに故障すれば修理費のほうが高くつくという場合もあります。
参照
ちなみにユーザー車検の方法については以下のページで説明をしています。
参照
「平日に休みが取れれば案外簡単にユーザー車検で車検に合格できる」
車検と点検を安くするには
- 単価が安い車検業者を選定する
- 整備能力もあるところにする
- 必要のない部品交換を知る
という方法があります。
安くて整備能力もしっかりとしているとなると整備工場か、車検専門フランチャイズがベストだといえます。
その他費用については以下のページで説明をしていますので、参考にして欲しいと思います。
参照
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