車検に通らない車はオイル交換などの整備も断られてしまう理由

車検のタイミングでなくてもオイル交換などさまざまな整備で

などといったことを行う用事は出てくることもあります。

しかし改造車で車検に通らないというような車両だとこの程度の整備も入庫拒否されてしまうことがあります。

ドライバーとしては非常に困ることもありますが、どのように対応するべきかについて説明をしたいと思います。

車検に通らない車を整備業者が嫌がる理由

整備業者というのは

というような国からの免許を受けてはじめて営業できています。

参照

車検に通らない車両の整備をしたとなると後でこの指定や認証の停止を受けることもあり、そうなるとその業者は営業できなくなります。

そのため車検に通らないような車両はちょっとした整備であっても全面的に断るようにしています。

ドライバーとしては頭に来ることもあるかもしれませんが、業者サイドも生活がかかるほど大きなことなのでやむを得ないといって良いと思います。

すべての改造車が車検に通らない違法車両とはなりません。

保安基準というものを基準に車検に通るかどうかと判断しますが、保安基準に沿っていないものは構造変更申請をすれば大手を振って公道を走行できますし、整備業者としても整備を断る理由がなくなります。

以下のページにありますように構造変更申請は手続きも面倒で、かつ代行してもらうと費用もかかります。

しかしオイル交換というような日常的なメンテナンスは今後も必要となってくるでしょうから、早めに行っておくと良いでしょう。

参照

若いころは改造に興味を持つこともありますが、結婚をしたり子供ができれば嘘のように改造車に関心を失うものです。

改造よりも大事なものができるからですが、今回のような腹立たしいことをなくすには車検に通る車両に戻すことがベストです。

改造車では上記のように

といったような大きな代償もあります。

どうしても改造車でいたいという場合には構造変更をし、そこまでではない場合には元に戻すほうが手間と費用の点で何かと有利といえます。

次回の車検までにできれば元に戻しておきましょう。

車検にどうしても通せないという場合には車検切れとなって一生を棒に振ることも出てきます。

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